第266回 斉藤淳『世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法』

斉藤淳『世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法』

皆様、こんにちは。本日は、斉藤淳『世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法』(KADOKAWA)をご紹介したいと思います。

内容紹介

あなたが英語を使えないのは、学び方や教え方が間違っているから

世界のエリートたちがやっている「標準的な学び方」を実践しさえすれば、英語を使いこなすことなど、実は誰にでもできることなのです。

英語は誰にでもマスターできる!

さあ、「英語の最短距離」を走り抜け、未来の可能性を高めていきましょう。

斉藤淳『世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法』

「英語を話せるようになりたい!」。このグローバル化の世の中を生きる人間であれば、誰しもが一度はそう願ったことがあるでしょう。

実際に、あなたも「英語を勉強しよう!」と奮起したことが、今まであったのではないでしょうか?

日本人の多くは、中学・高校と6年にも渡って英語を勉強しています。中には、中学・高校・大学と10年間も英語を学び続けている人だって珍しくはありません。

歴だけで言えば、かなり長く英語を勉強している私たちですが、残念ながら、いっこうに英語を話せるようにはならないのです。

さらに残念なのが、世界的に見ても、日本の英語レベルというのはかなり低いということです。

筆者はかつてイェール大学で教鞭をとっていたそうです。そこでの様子を見ても、同じアジア圏である中国・韓国・台湾からの留学生は、入学時点でそれなりに英語ができ、その後もどんどんと上達していくのに、日本人だけがいつまで下手なまま、という散々な状態だったと言います。

なぜ、世界的に見ても私たち日本人だけが、これまほどまでに英語を不得手としているのか?

それは、ひとえに「英語の学び方」に問題があります。

昨今、「日本の英語教育はレベルが低い」とか「日本の英語教育には、話す能力を育成するシステムが含まれていない」などと批判されることが多いですが、どうやらこれはまぎれもない事実なようです。

そう言われると、私たちの長年の努力が完全に否定されたようで、なんだか虚しくなりますよね…。でも、安心してください!

数々の研究の結果、今、最も効率的な語学学習法について、一定の「答え」が出されているのです。

そして、その正しい学習法で学べば、なんと1年ほどで映画の7割程度がわかるようになるのだと言います。

「英語を話せるようになりたい!」と願って挫折を繰り返してきた皆さん、正しい英語学習法を学び、今こそ英語をマスターしてみませんか?

感想

久しぶりの投稿になりました。お待たせしてしまった皆様には深くお詫びします。

大学のテスト期間も終わりましたので、これからは普段通りに記事を投稿していきます。

さて、話は戻りますが、なぜ私がこの本を読もうと思ったのか?

それは、誰よりも私自身が「英語を話せるようになりたい!」「英語をマスターしたい!」と願い続けながらも、挫折を繰り返してきた人間だからです。

私が、英語を身につけようとする理由は、その情報収集能力の高さ故です。

ある調査によると、今、インターネット上の情報の約9割は英語で記されていると言います。

私は、この事実を知ってかなり驚きました。英語が9割というだけで、残りの1割は日本語というわけでは当然ありません。

日本語で書かれたWebページの割合は、もはや数%、いや、1%にも満たないほどの低い割合かもしれません。

その事実を理解した時、私は何か恐れにも似たような感情を覚えたのです。

情報が何にも増して価値を持つとされる「情報化社会」に生きながら、実際には、それら情報の99%ほどは、言語的な制約で見ようとしても見ることはできないのですから。

付け加えるなら、この世界の言語事情は、経済学でいうところの「経路依存性」を持っているようにも見えます。

「経路依存性」というのは、「現在の選択は、過去の選択に制約を受ける」という性質のことです。当たり前と思えるこの性質ですが、これの問題点は、必ずしも最も合理的な選択が好まれるわけではないということでしょう。

例を挙げると、今あなたが使っているキーボードは、ほぼ間違いなく「QWERTY配列」なはずです。

しかし、これは「文字を素早く正確に打つ」という観点では、それほど合理的な配列ではないようなのです。実際、タイピングの世界記録は、これとは別の配列のキーボードで出されています。

そうは言っても、ここまで全世界に普及し、私たち自身もこれほどに使い馴染んだ配列を今更変えるわけにもいきません。これが「経路依存性」という性質です。

ややこしい理論を持ち出しましたが、結局何が言いたいかというと、

「英語が言語的に優れているものならなおさら、そして、仮に優れたものではなかったとしても、今後も、この『英語一強』の状況は強まることはあっても、弱まることはないだろう。」

ということです。

情報の重要性がますます高まるであろう将来に、それらの情報がほとんど見れないままで、私たちは豊かに生きていけるのでしょうか?

賢く豊かに生きていくためにも、英語の能力は不可欠なのだと感じました。

評価

※個人的な評価となります。

総合評価:

「どうしたら英語ができるようになるのか?」、そんな切実な問いに、真摯に答えてくれる内容でした。具体的な学習法はもちろん、おすすめの教材も紹介してあり、本当に素晴らしい本だと感じました。

全ての英語学習者におすすめしたい書籍です!

こんな人におすすめ

  • 「英語をマスターしたい!」という人
  • 「これまでに何度も英語を勉強しようとしたが、その度に挫折してしまった」という人
  • 「正しい英語学習の方法を知りたい」という人

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