第263回 鈴木隆則『Google式の仕事術』

鈴木隆則『Google式の仕事術』

皆様、こんにちは。本日は、鈴木隆則『Google式の仕事術』をご紹介したいと思います。

内容紹介

本書ではGoogleで実際取り入れられている仕事術をご紹介しております。

なぜGoogleが設立してから20年にも満たずに50か国に6万名を超える従業員を抱える一流企業になれたのか、その理由はそこで働く社員にあります。

彼らの仕事術は普通の会社員のそれとは比べ物にならないくらい効率的で画期的です。

本書でその仕事術を身に着け、あなたのキャリアアップに活かしていただきたいです。

鈴木隆則『Google式の仕事術』

「Google」と言えば、今やその名を知らない人はいない、そしてそのサービスを使ったことがない人もほとんどいないほどの世界的大企業です。

しかし、その歴史を見て見ると、設立は1996年で意外と早く、わずか20年ほどで世界50カ国以上に6万人もの社員を抱える巨大企業に成長したことになります。

いかにして、それほど短期間でこれほどの急成長を遂げたのか?

その理由は、Googleの社員の”働き方”にあるのだと言います。

Googleの社員の生産性の高さを示すあるデータがあります。

従業員1人当たりの生産性を金額に換算すると、Google社の生産性は1259万円にもなるそうです。

一方、同じ計算方法で日本の大企業を比べてみると、パナソニックが300万円、日立製作所が311万。

つまり、Google社は日本の大企業と比べても4倍以上高い生産性を誇っていることになります。

同じ大企業でも、なぜそれほどの差が生まれるのか?

本書では、Google社の従業員が実際に取り入れている仕事術を学んでいきます。その具体的な内容は、

  • 10x(テンエックス)の生産性
  • 20%ルール
  • Eメールの習慣

の3つです。

「なかなか仕事が終わらない」「新しい仕事をしたいのに、どうでも良い仕事に追われて何もできない」。そんな風に悩んでいる方には、ぜひおすすめです。

さあ、あなたもGoogle式の仕事術を学び、圧倒的な生産性を手にしてみませんか?

感想

年末年始の休みを経て、久しぶりの投稿です。皆様、今年もよろしくお願いいたします。

2018年最初の記事を何にするか結構悩んでいたのですが、新年最初にふさわしい書籍を紹介できたのではないでしょうか?

本書を読んで、最も印象的だったのは、やはり「10x(テンエックス)の生産性」という内容です。

これは、生産性のアップを10%増や20%増のレベルで目指すのではなく、いきなり10倍の生産性を目指してしまおうというGoogleならではの考え方です。

10%増や20%増のレベルであれば、既存の方法を少し改良したり、作業の練度を高めれば割とすぐに達成できるでしょう。

しかし、10倍の生産性となるとそういうわけにもいきません。従来の延長線上の発想ではとても間に合わないのです。

仕事のやり方、組織のあり方を根本的に見直す必要があります

Googleが革新的な製品やサービスを次々と生み出している背景には、そういった考え方が影響しているのかもしれません。


 

この「10x(テンエックス)の生産性」という考え方は、私たちの働き方にいろいろなヒントを与えてくれると思います。

私が思うことは、圧倒的な成果を生み出そうと思ったら、誰もやったことがない画期的な働き方を考えなければならないということです。

「1億円の資産を作りたい!」と意気込んで、コンビニバイトを始める人はまずいないでしょう。時給という時間と成果が正比例するような世界にいては、絶対に圧倒的な成果など生み出せないのです。

思えば、今、圧倒的な成果を生み出している人のほとんどが、「働けば働くほど収入が増える」という単純な世界にいないことに気づきませんか?

彼らは皆、圧倒的な生産性を以って、わずか数時間、時にはわずか数分で我々の年収に匹敵するようなお金を稼ぎ出します。

翻って、あなたの働き方はどうでしょうか?費やした時間と成果(報酬)が正比例するような働き方に留まってはいませんか?

2018年、今年は圧倒的な生産性を手に入れ、飛躍の年にしましょう!

評価

※個人的な評価となります。

総合評価:

本書の長さは、紙にするとわずか28ページです。よく言えば、手間なく簡単に読める。悪く言えば、内容が薄いという印象を受けます。

ただ、その内容はとても参考になるものなので、ぜひご一読されることをお勧めしたいです。なお、現在Kindle Unlimitedで利用可能です。

こんな人におすすめ

  • 「Google式の仕事術を学びたい」という人
  • 「なかなか仕事が終わらない」という人
  • 「新しい仕事をしたいのに、どうでも良い仕事に追われて何もできない」という人

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