第256回 千田琢哉『大切なことは、「好き嫌い」で決めろ!』

千田琢哉『大切なことは、「好き嫌い」で決めろ!』

皆様、こんにちは。本日は、千田琢哉『大切なことは、「好き嫌い」で決めろ!』(学研プラス)をご紹介したいと思います。

内容紹介

偉い人の中には「嫌いな相手からこそ学ぶことは多い」と説く先生もいるが、それよりも、限られた人生の時間は好きな相手から学ぶことに割きたいものだ。

「好きな人と好きなことばかりやっていると罰が当たるよ」とアドバイスしてくれる人もいるが、それは、嫌いな人と嫌いなことばかりやっているその人が、私に嫉妬しているだけだ。

少なくとも、私の周囲の長期的な成功者たちは、好きな人と好きなことばかりやっている

千田琢哉『大切なことは、「好き嫌い」で決めろ!』

まず、本書のタイトルにとてもインパクトがあると思いませんか?

『大切なことは、「好き嫌い」で決めろ!』。このタイトルが本書の内容を全て要約しています。

つまり、「好き嫌い」というのは意思決定の最優先事項であり、それが以外のものは全く考慮しなくていいのだということです。

「何となく」好きだがらやってみる。「何となく」嫌いだからやりたくない。

やるか・やらないかの選択には、これ以上の理由はありません。それらしい合理的な理由を添えたとしても、それらは結局こじつけに過ぎないのです。


 

「好きな人と好きなことだけをしながら生きていける」。そんな生活が実現したら、どれだけ幸せなことでしょうか。

あなたは今、日々の生活の中でどれだけ「好きなこと」ができていますか?

仕事・就活・人間関係…。「常識」と「我慢」を捨てると、本当にやりたいことが見えてくる!

さあ、あなたも自分の「好き」に囲まれた生活を実現させましょう。

「“直感”を信じて人生を好転させる52の方法」を学んでいきます!

感想

「人は必ずしも合理的な意思決定をするとは限らない」。あなたもどこかで、そんなことを見聞きしたとがあるでしょうし、実生活の中でそれを実感しているかもしれません。

そう、筆者が語るように、人は意思決定の際に「好き嫌い」という項目を自然と意識してしまっています。

だからこそ、時には明らかなに不合理であったり、間違いであったりする選択をするのです。

私もそのことは何となく理解していましたし、これまでに何度もそれを実感する経験もしてきました。

本書を読んで学んだのは、「『好き嫌い』で物事を判断するのは、何も自分だけではない。他人もそうするのだ。」ということです。

職場でも学校でも、「かなり論理的な説明・提案をしたのに、受け入れてもらえなかった」という経験をしたことがないでしょうか?

もうお分かりかと思いますが、こうなってしまう最大の原因は、「相手の好き嫌い」をきちんと考慮しなかったからです。

私は決して「ごまをするのが良い」と言いたいわけではありません。

しかし、一流の人間とは、ロジカルな考え方はもちろん、相手の好みもきちんと考慮できるものだと思います。

あなたの職場にも「言っている事は正しいのだけれど、一緒に仕事をしたくない…」「優秀なのだけれど、何となく合わない…」という人がいるのではないでしょうか?

もしあなたがそうなってしまってはおしまいです。

どんなに優秀であろうと、世の中の仕事のほとんどは、自分一人でやりきることはできません。必ずどこかで、他人と協力することが必要なのです。

そんなときに、相手の「好き嫌い」をきちんと考慮して人を動かせるか、それこそが一流のビジネスパーソンに求められる力でしょう。

英語よりも、ロジカル・シンキングよりも、プログラミングよりも、そうやって人を動かせる能力が、私たちに今一番求められている能力なのだと思います。

「あの人はどんなものが好きなのだろうか?」。今日からはそんなことを考えながら、仕事をしてみるのもいかがですか?

評価

※個人的な評価となります。

総合評価:

とても勉強になる内容でしたし、何よりも大変読みやすいです。忙しいビジネスパーソンにもゼシおすすめの一冊だと感じました。

こんな人におすすめ

  • 「自分らしい生き方をしたい」という人
  • 「人を動かせる能力を身に付けたい」という人
  • 「仕事・就活・人間関係…。あらゆる悩みを解決したい」という人

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