第237回 石井貴士『入社1年目から差がついていた! 仕事ができる人の「集中」する習慣とコツ』

石井貴士『入社1年目から差がついていた! 仕事ができる人の「集中」する習慣とコツ』

皆様、こんにちは。本日は、石井貴士『入社1年目から差がついていた! 仕事ができる人の「集中」する習慣とコツ』(すばる舎)をご紹介したいと思います。

内容紹介

集中できるようになるかどうかは、生まれつきの才能ではなく、後天的に身につけられる「スキル」なのです。

あなたは集中できるようになるだけで、周囲と比べて、ダントツの結果を残すことができるようになるのです。

石井貴士『入社1年目から差がついていた! 仕事ができる人の「集中」する習慣とコツ』

  • 「なかなか仕事に集中できない」
  • 「集中力があったらなあ…」

そんなふうに悩んではいませんか?

「集中力が欲しい」というのは、まあ誰だって一度は経験するであろう悩みです。

しかし、考えてみれば私たちは誰でも集中することはできます。

あなたもゲームやテレビに夢中になったり、スポーツに興じたりした経験は必ずあるでしょう。

とすれば、問題は「意図的に、自分の思い通りに、好きなときに集中状態には入れない」ことだということになります。

本書で紹介しているのは、その「意図的に集中状態に入る方法」です。

嬉しいことに、そのテクニックのひとつひとつは、やろうと思えばすぐにでも実践できるような簡単なものばかりです。

集中力の大切さはここで改めて語るまでもありません。読者の皆様もそれを十分に理解していることでしょうし、だからこそこのページをご覧になっているのでしょう。

しかしあえてその重要性を強調させていただくならば、集中力はプレゼン力や企画力、営業力などと同じように大切な仕事の能力です。

他の能力が同じであるなら、集中力が高い人の方が成功しやすいでしょうし、上司もそういう人にこそ仕事を任せようとするものです。

本書を通して、誰にも負けない集中力を手に入れましょう!優れた集中力は、仕事のみならず、人間関係や趣味などさまざまな分野であなたを一流に導いてくれるはずです!

感想

本書の内容で一番参考になったと感じたのは、「午前中の時間帯を自分で再定義する」という考え方です。

これはもう有名な話ですが、人間の脳は起床後少しして最高の状態を迎え、その後は徐々に処理のスピードが落ちていくとされています。

そのため、特に午前中のことを「脳のゴールデンタイム」と言ったりするのを、あなたも聞いたことがあるはずです。

筆者の場合、この「脳のゴールデンタイム」は午前10時ごろから始まり、そこから4時間ほど続くそうで、本の執筆はその時間帯になさっているとのことです。

当然ですが、午前10時から4時間だと、その間に昼食の時間帯がはさまることになります。

そのため、筆者の石井氏は、「14時までを午前中とする」というふうに、自分で午前中の時間帯を決めなおしているのです。

言われてみれば、確かに午前中の活発な脳の状態で仕事に望んでいると、いつの間にかお昼の時間が来てしまい「もうちょっとできるのにな…」という気分で、渋々お昼休憩を取るということも少なくない気がします。

お昼休憩をとってしまうと、あの午後特有のだるさからもう午前中のような集中状態には入れません。

そう考えると、なんだか「正午になったらお昼休憩をとる」というなんの合理性もない常識に縛られて、私たちは最高の集中状態に入った貴重な時間をだいぶ損しているのかもしれません。

「昼食なんて最悪取らなくてもいい。どうしても取りたかったらコンビニのおにぎりやレトルト食品で済ませろ。」と筆者は言っています。

「コンビニのおにぎりなんてひもじい。お昼休憩はしっかり取りたい。」と思うのであれば、あなたは残念ながら仕事ができるようにはならないかもしれません。

こうした反論に対して筆者は、「そんな考えだから仕事ができるようにならないのだ。」と痛烈に批判していました。

皆がお昼休憩をとっている間は、言い換えれば、誰にも邪魔されずに仕事ができる時間帯です。しかも、最高の集中状態を保っている時間帯なのですから、その時間帯を無駄にするようでは仕事ができるようには決してならないという意味です。


 

「午前中の時間を自分で再定義する」というのは、組織で働く会社員の人にとっては難しい場合もあるかもしれません。

しかしそれでも、とても参考になる考え方だとは思います。

「脳のゴールデンタイム」を1秒も逃さないためにも、「正午になったらお昼休憩」という常識を捨て去る姿勢を身につけなければならないようです。

評価

※個人的な評価となります。

総合評価:

「意図的に集中状態に入る方法」が非常に簡潔にまとめられています。そのため、分量もページ数もかなり少なく、手早く簡単に学びたいという方にはぜひおすすめの一冊です。

こんな人におすすめ

  • 「なかなか仕事に集中できない」とお悩みの方
  • 「集中力を身に付けたい」という人
  • 「意図的に集中状態に入る方法を知りたい」という人

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