第225回 千田琢哉『20代で知っておくべき「歴史の使い方」を教えよう。』

千田琢哉『20代で知っておくべき「歴史の使い方」を教えよう。』

皆様、こんにちは。本日は、千田琢哉『20代で知っておくべき「歴史の使い方」を教えよう。』(学研プラス)をご紹介したいと思います。

内容紹介

”仕事やプライベートで大切な人と接する際に、何も語れるものがない人は、歴史の知識を仕入れておくといい”

勘違いしてはならないが、何が何でも歴史の勉強をしなければならないわけではない。実際に歴史の勉強をして、やっぱり心底嫌いだと感じたのであれば、もう二度としなくてもいい。

ただ、歴史の勉強をしたほうがお得であり、ろくに勉強したこともなく、食わず嫌いのまま人生を終えるのであれば、それはとてももったいない、というだけの話だ。

なぜなら歴史を勉強しておくと、あなたの人生で壁にぶつかった際に「懐かしい……」と感じられるようになるからだ。

そう、歴史の勉強とは人生の予習なのだ。

千田琢哉『20代で知っておくべき「歴史の使い方」を教えよう。』

「歴史の勉強は人生の予習である」。そう筆者は語ります。

皆様の中には「歴史」に対してあまり良い印象をお持ちでない方も多いことでしょう。

「どうして大人になってまで歴史なんて勉強しなきゃいけないんだ」「歴史はあまり好きではない…」。

「歴史」というと学校で習った世界史や日本史のような無機質な”お勉強”をイメージしてしまいます。人や事件の名前、年号を永遠に覚えていくだけのつらい作業だと感じた人も多いはずです。

そんな中で、なぜ筆者は「ビジネスパーソンこそ歴史を学ぶべきだ」と語るのか?

それは、「世の中がいくら変わろうとも、人間の本質が変わらないから」です。

  • 人間はこういう時に、こういう感情を抱いて、こういう行動に出やすい。
  • 社会がこうなると、こういう人物が出現しやすい。
  • 長期的に時代というのは振り子のように「静」と「動」を繰り返し、マクロで見ると常に生成発展を続けている。

といった原理原則が、古今東西の知恵の結晶に触れることで明らかになっていきます。

そして、こうした知識を仕事はもちろん、あなたの人生全体を豊かにしてくれるはずです。

本書を読めば、きっとあなたも歴史に興味を持ち、「よし、ちょっと勉強してみよう!」と思うことでしょう!

感想

いきなり告白しますが、私自身、歴史はそこまで得意ではありませんでしたし、あまり好きではありませんでした。

そんな私が、なぜ本書のような歴史の学び方に関する本を手に取ったのか?

当ブログを通して、これまでにたくさんの本、そして成功者たちの言葉や考えに触れてきました。そうしていくうちに、「世の成功者たちはいつになっても学びをやめない」という事実と、「特に歴史に関する教養を重視している」という事実に気がつきます。

「なぜ歴史を重視するのか?」という理由はわかりませんでしたが、とりあえず歴史は大切らしいというので本書を読みました。

すると、成功者たちが学びを、特に歴史を重視している理由が少しはわかった気がします。


 

本書の中に、こんな一節がありました。「ユダヤ人は、休日に出かけて遊ばない」。

有名な話ですが、ユダヤ人はとても優秀な民族です。ノーベル賞受賞者の5人に1人、アメリカの大富豪の5人に1人はユダヤ人だとも言われています。

そんな彼らが「休日に出かけて遊ばない」というのはどういうことなのでしょうか?

筆者は、「コミュニケーションの第一歩は、まず自分との対話である」と語ります。

つまり、「孤独」こそがコミュニケーションの始まりで、成長の鍵なのです

仕事に邪魔されず、孤独な時間を持てる休日こそ、自分と向き合うために部屋にこもって読書をする。それこそが、ユダヤ人がこれほどまでに優れている所以だと言います。

確かに、成功者といわれるよう人たちは、孤独の時間を大切にします。そして、孤独になり自分自身と対話するための最高のツールが「読書」

だからこそ、成功者たちは読書を通して学ぶことをやめないのです。

私は、「人は孤独な時にしか成長できない」と信じています。

もちろんこれは、他人との交流を完全に否定しているものではありません。むしろ、他人との交流も健全である限りすべきだと思っています。

「あいつも頑張っているから、自分も頑張ろう!」というような成長するための”刺激”は、他人との交流でこそ生まれるからです。

しかし、やはり実際に自分が成長するのは孤独に鍛錬を積んでいる時だと思うのです。

本書を読んで、孤独に読書に励む時間をもっと大切にしようと思いました。また、苦手意識を持っていた歴史をきちんと学び、人間の本質をきちんと理解していけたらとも思います。

評価

※個人的な評価となります。

総合評価:

「なぜ歴史を学ぶのか?」そして「どうやって歴史を学ぶのか?」を教えてくれる素晴らしい本だと思います。

本書を読めば、きっとあなたも歴史に興味を持ち、「ちょっとやってみようかな!」と思えるはずです。タイトルにもある通り20代ぐらいのまだ若い人には特にお勧めします。

こんな人におすすめ

  • 「歴史を学ぶ意義を知りたい」という人
  • 「歴史の学び方を学びたい」という人
  • 「本物の教養を身に付けたい」という人

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