第217回 山口揚平『そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか』

山口揚平『そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか』

皆様、こんにちは。本日は、山口揚平『そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか』(メディアワークス文庫)をご紹介したいと思います。

山口揚平『そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか』

内容紹介

生きる意味がわからなくなったら、まずは自分が「好き」なことを追求してみてください。

そして、自分が「好き」なことで社会に貢献し、そのお金で食べていくことができれば、そのときレールに乗った人生とはまったく違う、あなた個人の幸福が見つかると思います。

山口揚平『そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか』

本書で語られているのは、「好き」なことで「食う」ため知識

毎朝満員電車に揺られ、うつむき加減でオフィスに向かい、適当に仕事をして、適当に残業をして帰る。そんな”ピンボケ”した生活を送って、「生きている」と実感できている人がいったいどれほどいるでしょうか?

最近では、そのような社会が用意したレールに盲目的に従う生き方に疑問をもつ若者が増えています

「どうにかして、自分が好きなことを仕事に変えられないだろうか」、私を含め、多くの若者がそう悩んでいるのです。

本書は、そのような悩みを抱える人に是非おすすめします。

当然ですが、好きなことをただやみくもにやっていたのでは、いつまでたってもそれを仕事に変えることはできません

「好き」なことで「食う」ためには、身につけるべき知識があるのです。

そういえば、「好きなことで生きていく」というフレーズは、皆様の記憶にも新しいのではないでしょうか?

そうです。数年前から、HIKAKINさんをはじめとするYouTuberが掲げているキャッチフレーズです。

今の時点では、彼らのような生き方には賛否両論あるのかもしれません。

しかし、少なくとも金銭面では、トップYouTuberの人々は大いに成功していると言えるでしょう。

彼らは、「これからの時代は、こういう生き方もありなんだ!」ということに気づかせてくれました。

本書を通して、まずは「好きなことで生きていく」ための知識を学びましょう。

そして、あなたも勇気を出して自由な人生への一歩目を踏み出してください!

感想

「好き」なことで「食う」ためには何が必要か?

そう問われた時、たいていの人が「普通の人には生み出せないような価値を生み出す能力」、つまり「何か特別なことができること」と答えるでしょう。

しかし、筆者の主張は違いました。

「好き」なことで「食う」ためには、何よりもまず、「システム」=「お金が入ってくる仕組み」が必要なのだと言います。

つまり、「何をやるか」よりも「どうやるか」の方がずっと大事だというのです。

こんな例が挙げられていました。

世界でもトップクラスの教育機関であるハーバードビジネススクール(HBS)。実はこの学校、本業である教育事業ではそれほど儲けていません。

その収益の大半は、卒業生からの寄付金投資活動によって賄われています。

また、ディズニーランドも意外な収益源をその収益の柱としています。

入園料関連の収益はおよそ45%ほどで、残りの55%、つまり半分以上はグッズ販売飲食関連が占めているのだと言います。

こんなふうに、「好き」なことで「食う」ためにはまず、収益の柱を作ることが大切で、さらに言えば、それは別に”本業”である必要もないのです。


 

考えてみれば、YouTuberと呼ばれる人たちは、「どうやるか」を徹底的に追求して成功した人たちだとも言えます。

言い方は悪いかもしれませんが、彼らの動画をきちんと見てみると、おそらく「誰にでもできそう」と思うはずです。

芸人のような特別面白いトークをしているわけでもなく、かと言って、映画監督並みのシナリオづくりやプロのカメラマン級のカメラワークが求められるわけでもありません。

彼らが特別だった点は、誰でも簡単に無料でアクセスでき、今やテレビの代わりにならんとする勢いのYouTubeに目をつけたことです。

つまり、「誰でもできそうなこと」を「誰もやらなかった方法で」やったからこそあれほどの成功を収めたのだと思います。

「好き」なことで「食う」ためには、さまざまなビジネスのプロフィットモデルを学び、自分に合うものを見つけていくべきだと筆者は述べていました。

「何をやるか」よりも「どうやるか」が大切だ

またひとつ大切な学びを得ました。

評価

※個人的な評価となります。

総合評価:

本書のタイトルは、『そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか』。そのタイトル通りの内容でした。

今のお先真っ暗な時代では、どんな優良企業に勤めたとしても「一生安泰」など基本的にあり得ません。だからこそ、たくさんの人が少なからず「自立」や「独立」について考えているのではないでしょうか?

本書はそのように「一人でも生きていけるようにならなければ」と考えている人におすすめします!

こんな人におすすめ

  • 「将来的に独立や起業を考えている」という人
  • 「好きなことを仕事に変えたい」と考えている人
  • 「起業するために身につけるべき知識を学びたい」という人

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