第206回 マーク・ディヴァイン『アメリカ海軍が実戦している「無敵の心」のつくり方 』

マーク・ディヴァイン『アメリカ海軍が実戦している「無敵の心」のつくり方 』

皆様、こんにちは。本日は、マーク・ディヴァイン『アメリカ海軍が実戦している「無敵の心」のつくり方 』(クロスメディア・パブリッシング)をご紹介したいと思います。

内容紹介

本書を通じて私が伝えたいのは、あなたは自分で思っているよりもずっと有能な人――もっと能率を上げ、成果をあげ、成功できる人――なのに、これまで自分の潜在能力に気づかずにきたということだ。

私はその能力を20倍ファクターと呼んでいる。その能力を活かせば、日々の成果は20倍にも跳ね上がる

マーク・ディヴァイン『アメリカ海軍が実戦している「無敵の心」のつくり方 』

あなたには、ネガティブな感情にとりつかれたり、そのせいで目標へと歩む足が止まってしまうことはないでしょうか?

もしあるのだとすれば、本書を読む価値はきっとあります!

本書の目的は、「アンビータブル・マインド(無敵の心)」を作り上げることです。

筆者は、アメリカ海軍特殊部隊(SELAs)の元隊員です。日々過酷な任務にあたるSEALsの隊員には、強い精神力、メンタルタフネスが求められます。

SEALsでの経験をもとに、本書では、次の5つのセクションに分けて、「無敵の心」のつくりかたを説明しています。

  1. 自分のポジティブ・フォーカスを見つける
  2. 戦士のような鍛錬を積む
  3. 卓越性を磨く
  4. 毎日トライデントを勝ち取る
  5. チームを作り上げ、行動を起こす

セクション1では、マイナス思考や否定的な反応から精神的にも感情的にも距離を取る方法を学びます。

続くセクション2では、ネガティブな感情を根こそぎ排除し、しっかりとした自己マスタリーへのアプローチで思考やパターンや反応を改良する術を学びます。

次に、成長には高度な「気づき」が重要であることを学びます。最高に幸せで成功した人とは、自分の内と外の環境を最も強く意識している人です。変化を起こしたり、その準備をするためにも、自らを取り巻く環境をきちんと認識しなければなりません。

セクション4では、常に成長し続けようとする心構えを学びます。「毎日トライデントを勝ち取れ」とは、SEALsの基本理念であり、「目的地がゴールではない」ことを意味する言葉です。世界が驚異的な速さで変化する今、過去の栄光にすがり、現状に甘んじるわけにはいきません。

最後のセクション5では、ここまでの自己習熟に重点を置いた内容とは一転、チームの一員として貢献することの大切さ、さらには自らがチームリーダーになり最高の組織を作り上げる方法を学びます。

仕事や人間関係、経済的理由、自己実現の難しさ…。あらゆることに悩み苦しむのが現代人です。

しかし、いくら悩みが深いからとは言え、歩みを止めるわけいきません。日々結果を出さなければいけないのがビジネスパーソンというものです。

ならば、本書が「無敵の心」と語る強靭な精神力は、現代人の我々こそが身につけるべきものではないでしょうか?

本書を通して「無敵の心」の作り方を学びます!

感想

本書の中で最も印象的だったのは、ネガティブな感情・マイナス思考の取り除き方に関する部分でした。

知ってのとおり、ネガティブな感情やマイナス思考は、我々のパフォーマンスを著しく低下させます。もっと長期的に見れば、成功と幸福の妨げにもなってしまうのです。

マイナス思考を取り除くための方法は、「自分と思考とを切り離すことだ」と筆者は説明していました。

これは、最近話題の「マインドフルネス」によく見られる考え方です。

一度冷静になって「今自分はネガティブな感情・マイナス思考に取り憑かれている」ときんと認識することができれば、その感情や思考はポジティブなものに変えられると言います。

我々はもっと自分に対しても客観的になるべきだということでしょう。

他人がネガティブな感情やマイナス思考に取り憑かれているのを見ると、心優しい方ならその人の心配をするのでしょうが、私なら「暇なんだな」と思ってしまいます。

まあ、それは少々言い過ぎかもしれませんが、少なくともその人が魅力的に見えることは決してありません

それでは、そうなっている自分をもし見たらどう思うか?

同じように「暇なんだな」と思うでしょうし、自信も生きる力もなさそうで、決して魅力的ではありません。

マイナス思考になりそうになったら、まずはネガティブになろうとしている自分をきちんと認識することです

それさえできれば、力をくれる言葉や歌で、きっと心はポジティブな思考へと向き直ります!

評価

※個人的な評価となります。

総合評価:

書いてある内容は素晴らしいのですが、筆者のSEALs時代の話やその他のたとえ話などが多すぎて、少々内容を理解しにくいような印象でした。

はっきり言うと読みづらいです。分量もそれなりにあるので、素早く簡単にと考えらえている方にはあまりオススメしません。

こんな人におすすめ

  • 「強い精神力を身につける方法を学びたい」という人
  • 「ネガティブ思考を断ち切りたい」という人
  • 「アメリカで大人気の自己啓発本を読んでみたい」という人

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