第198回 千田琢哉『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』

千田琢哉『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』

皆様、こんにちは。本日は、千田琢哉『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』(日本実業出版社)をご紹介したいと思います。

内容紹介

たくさんの本を読み続ければ、お金持ちになれるとか、将来本を書くことができるようになるとか、そんなこと微塵も考えたことはありません。

第一、そんな野望を持つ知恵も当時の僕にはありませんでした。

でも、結果として今なら断言できることがあります。

あなたの人生で、これから先に起こる未知の難題に対するすべてのヒントは、すでにどこかの誰かが本に書いてくれているということです。

あなたにもぜひシンプルなこの事実を知っていただき、心で感じていただければ幸いです。

千田琢哉『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』

驚くなかれ、筆者の千田氏は、大学4年間でなんと1000万円分1万冊以上の本を読んだと言います。

それだけを聞くと、幼少期からさぞ読書が好きで、本に囲まれた生活を送ってきたいのだろうと想像してしまいますが、決してそうではありません。

大学に入学する前までは、漫画以外の本を一冊もを読んだことがないほどの本嫌いで、読書感想文はまさに拷問のようだったと語っています。

筆者がそのような常軌を逸するほどの”本の虫”に変貌したのは、ある一冊の本がきっかけだったようです。

それ以来、来る日も来る日も読書を続け、人生で大切なことは全て読書をから学んできたとまで断言しています。

本書では、そんな熱心な読書家である筆者が、読書をすることのメリット、読書に対するあるべき姿勢を綴っています。

例えば、このような感じです。

お金持ちを目指すより時間持ちを目指す。結果として読書する時間持ちは、お金持ちにもなりやすい。

まずは圧倒的な量をこなしてから質に辿り着ける。質に辿り着いたら更に量をこなしたくなる。

読書家に貧乏人がいないことだけは確か。貧しい時こそ本を買って知恵への投資をするべき。

考えてみれば、読書とは非常に効率の良い自己投資です。

わずか1000円ちょっとで、偉人たちが数十年かかってようやくたどり着いた信念や価値観、哲学を学べます

自分では全く解決のできないような難題のヒントも、すでにどこかの誰かが本に書いているはずです。

本書を通して、読書の大切さを学び、毎日少しずつでも読書をする習慣を身につけましょう!

感想

本書で得た最大の学びは、「つまらない本当の付き合い方」です。

以前私は、つまらない本との付き合い方に関して、次のようツイートをしています。

この姿勢は今でも基本的に変わっていないのですが、「つまらない本だ」と安易に切り捨てることなく、「面白い部分はないだろうか?」とその本を面白く読む工夫も必要なのではないかと、本書を読んで感じました。

有名な言葉ですが、“発見とは人と同じものを見ながら、人の気づかないものを見つけること”です。

みんなが「つまらない」と言った本も、見方によっては「面白い」に変えられるかもしれません。

「学ぼう」とか「楽しもう」という姿勢があれば、人はどんなものでも自分の先生にできると筆者は述べています。

そして思うのですが、逆に「学ぼう」や「楽しもう」という姿勢がなければ、どんなものを見ても、どんなものを聞いても、何も学べなくなってしまいます

あなたの周りにも、「何を見ても、何を聞いても、とりあえず批判から」という人がいませんか?

確かに、なんでも安易に納得し、受け入れてしまうことは、自分で何も考えないことになるので、それは良くないことかもしれません。

しかし、我々のような平凡な人間が、世に本を出版するような成功者・知識人の教えを拒む理由があるでしょうか?

無駄なプライドは成功を遠ざけます。

だいたい、「つまらない」と感じるのは、単に自分に知識・教養がないだけだからかもしれません。

「勉強にならなかった」と感じるのは、自分の頭が悪すぎるだけだからかもしれません。

「つまらない」本を「面白い」に変えようとする姿勢、さらには、どんなものからも学び得ようとする姿勢が大切なもだと学びました。

評価

※個人的な評価となります。

総合評価:

素晴らしい内容でした。タイトルには「20代で身につけたい…」と書かれていますが、20代に限らず、もっと多くの人におすすめできる内容です。

「読書が大切なのは分かっている。でも、どうしても挫折してしまうんだ…」という人は結構多いはずです。

その悩みも本書を読めば、きっと解決することでしょう!

こんな人におすすめ

  • 「読書を通じて成長したい!」という人
  • 「読書に対する苦手意識をなくしたい」という人

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