第195回 中尾ゆうすけ『入社1年目から差がついていた! 頭がいい人の仕事は何が違うのか?』

中尾ゆうすけ『入社1年目から差がついていた! 頭がいい人の仕事は何が違うのか?』

皆様、こんにちは。本日は、中尾ゆうすけ『入社1年目から差がついていた! 頭がいい人の仕事は何が違うのか?』(すばる舎)をご紹介したいと思います。

内容紹介

あなたの周りにもいませんか?

「頭がいい人」そして、「惜しい人」……。

見渡してみると意外に一目瞭然だったりもします。

あなたはどっちに見られているでしょうか。

早速、この先のページをめくってください。

一つひとつ不安を取り除いていくことで、必ず、周囲から「できる人」と言われるようになれます!

中尾ゆうすけ『入社1年目から差がついていた! 頭がいい人の仕事は何が違うのか?』

筆者の中尾氏は長い間人事の仕事に携わってきたと言います。

そこでは、人材採用、人材育成、評価、昇進昇格など、人の成長が具体的に見える仕事はもちろんのこと、人材の配置・異動といった、人の成長や停滞に大きく影響するターニングポイントにも、立ち会ってきたそうです。

その中で見えてきたのは、仕事が「できる人」と「できない人」がいて、それぞれ多くの共通した特徴があるということ。

またそれは、企業規模や業界、地域、年齢に限らず共通した特徴だと言います。

日本の人事は世界的に見ても珍しく、多くの企業でポテンシャル採用を取り入れています。

実務経験や特殊なスキルがなくとも、その後それらを習得するであろう見込みだけで、ほとんどの人は入社するのです。

つまり、入社したての時は、それぞれの社員の間で知識・経験ともにそれほど大きな差はありません。

それなのに、いつの間にか大きな差がつき、かたや大きなプロジェクトを動かす会社の中心的存在、かたや平凡な平社員という結果になってしまうのです。

このような差がついてしまう原因とはなんなのか?

それは、ほんの些細な「考え方、仕事のやり方の違い」だと筆者は語ります。


 

仕事の能力とはズバリ、「期待されるアウトプットを確実に出せる能力」です。

そして「期待させるアウトプットを確実に出す」ためには、「考え方や姿勢」「スキル」「作業プロセス」「人間関係の構築」といったものが、一定の水準に達していることが必要です。

本書では、「頭がいい人はどうのように仕事をしているのか?」について学びます。

また、これが本書の一番の特徴でもあると思うのですが、「頭がいい人の仕事のやり方」を「惜しい人の仕事のやり方」と比較して説明しています。

あなたの仕事のやり方は「頭がいい人」「惜しい人」のどちらに近いでしょうか?

社会人になってまもない20代の方はもちろん、30代・40代のベテラン社員の方にも是非おすすめしたい一冊です。

感想

これが個人的に最も印象に残ったページです。

自分一人の力などたかが知れていますし、何でもかんでも自分一人でやりきるには限界があります。

限界がきたらどうすべきなのか?

それは簡単で、人に頼ればいいのです。

世の中には一人で完結する仕事などほとんどありません。全ての作業を自分でできない以上は、人を動かして効率的に作業を進める能力も立派な「仕事の能力」です。

中途半端に仕事ができる人に限って、「自分でやりきることが責任だ」「一人でやったほうが質が高まる」と言い、他人に協力を求めようとしません。

しかし、考えても見てください。

仕事の目的とは「アウトプットを出すこと」です。決して、「自分の努力を見せること」でも「自分一人で仕事をやりきること」でもありません。

ならば、もっと他人の力を有効に活用すべきでしょう。自分よりも経験や権力を持った人ならなおさらです。


 

そう考えると、他人の力を借りるための「人脈」はとても大切であることに気づきます。

「人脈」というと必ずしも良く思われないのがしばしばです。時には”コネ”と揶揄され、「ずるい」「せこい」と思われることも多いでしょう。

しかし、「人脈」とは一朝一夕で得られるものでは決してありません

異業種交流会やディナーパーティーに出席し名刺をもらった程度では、仕事で協力が得られるほどの関係は決して作れないはずです。

いざという時頼れる人脈があるというのは、それ相応のお金と時間を投資した結果なのでしょう。

他人の力を借りる大切さ、そしてそのためにも「人脈」を広げる大切さを学びました。

評価

※個人的な評価となります。

総合評価:

分量も少なく、要点が簡潔にまとめられているため非常に読みやすいです。忙しいビジネスパーソンに向けて書かれていることがよく分かります。

上でも述べましたが、本書の特徴は「頭がいい人」の特徴を説明するだけではなく、「惜しい人」との比較で説明をしている点です。これにより、自分がどちらに属するか一目瞭然になります。

「仕事ができるようになりたい」という人にはぜひお勧めの一冊です。

こんな人におすすめ

  • 「『できる人』の仕事のやり方を学び、仕事ができるようになりたい」という人
  • 「自分が『できる人』なのか確認したい」という人
  • 「『できる人』と『惜しい人』の違いを知りたい」という人

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