第176回 石川三知『世界のピークパフォーマーが実践する脳を操る食事術』

石川三知『世界のピークパフォーマーが実践する脳を操る食事術』

皆様、こんにちは。本日は、石川三知『世界のピークパフォーマーが実践する脳を操る食事術』(SBクリエイティブ)をご紹介したいと思います。

内容紹介

食事術とは、一流アスリートのためだけにあるのではありません。

日々、脳を使い、疲れを抱えながらも、さらなる高みを目指すすべての人に、食事は最高の結果をもたらしてくれる。私はそう信じています。

あなたのからだは、食べたものでできている。

だから、食事を変えれば、あなたに変化が生まれます。

石川三知『世界のピークパフォーマーが実践する脳を操る食事術』

あなたは普段から「食」にどれだけ気をつかっているでしょうか?

食事の大切さはこれまでに至るところで語られてきて、このような本を読まずとも、あなたも食事の重要性は理解しているはずです。

しかし実際は、いつも食事はコンビニやファストフードで済ませ、昨日のランチに何を食べたかすら覚えていないといった具合なのではないでしょうか?

本書の筆者である石川氏は、栄養管理氏として数々のアスリートを食事の面からサポートしてきました。

そこで気づいたのが、食事によってアスリートのパフォーマンスは大きく変化するという事実です。

しかしこれは、アスリートに限った話ではありません。

アスリートかビジネスパーソンかに関わらず、人間の行動は大きく分けて「食べる」「動く」「寝る」の3つだけだと言います。

「動く」トレーニングをどれだけ頑張ったとしても、「食べる」「寝る」の質が悪ければ、パフォーマンスは向上しません。

それどころか、「食べる」をおろそかにすればパフォーマンスが低下することすらあるのです。


 

ビジネスパーソンはアスリート以上に「脳」を酷使しています。

また、アスリートと違って、決まった日に大会があるわけでもありません。日々の仕事ぶりが結果に繋がり、評価や報酬が決まるわけですから、言うなら、毎日が本番なのです。

そうであるなら、我々は脳のコンディションをいつも万全に整えておかなくてはなりません。

だからと言って、「毎食ごとに食べたものを記録し、必要な栄養素をきちんと計算する」というような食事法は忙しいビジネスパーソンにとって現実的ではないでしょう。

本書を通して、簡単に実践できるビジネスパーソンにとっての食事術を学びます。

感想

本書では食事の大切さとともに、運動の大切さが語られていました。

適度の運動が健康な生活のために不可欠なことは、至るところで耳にします。

そして確かに、仕事のできる人は定期的にスポーツジムに通い、ジョギングやサイクリングなどの運動をしている気がします。

運動に関する説明の中で、私が特にためになったと感じたのは、「空腹時に運動をしてはいけない」ということです。

特に減量を目指している時などは、「空腹時に運動をした方が痩せるから、何も食べずに運動する」という人もいるかと思います。

しかし、この空腹時の運動というのは、どうやら相当に非効率なようです。

体を動かすために必要なエネルギーを補充しないまま運動すると、脳がエネルギー不足になり、体はまだ疲れていないのに、脳は「疲れた」という指令をだし、疲労感を感じてしまうそうなのです。

これではせっかく貴重な時間を割いて行った運動も、それほど意味のないものになってしまいます。

また、脳がエネルギー不足だと、集中力が低下してケガをしやすくなるとも言います。

我々にとって「運動」は決して本業ではないはずです。

あくまで体を健康に保ったり、気分をリフレッシュしたりすることが目的でしょう。

そうであるなら、ただでさえ仕事で忙しい分、できるだけ短い時間で効率的に運動をしなければなりません

そのためにも、運動の2時間前ほどにきちんと食事をとるべきだそうです。

私はこのような知識がないばかりに、今まで非効率な運動をしてきました。

少々大げさな感想ではありますが、賢く生きるためにはきちんと勉強しなければならないのだと感じました。

評価

※個人的な評価となります。

総合評価:

忙しいビジネスパーソンでも実践できるような食事術が紹介されており、非常に参考になりました。

「これさえ食べておけば」というものを紹介する内容では決してありませんが(そもそもそのような食べ物を存在しないと本書のなかで筆者も述べていました)、栄養学の難しい知識を極力省き、実践的な内容になっていると感じます。

こんな人におすすめ

  • 「食生活を見直したい」という人
  • 「忙しくても実践できる健康的な食事法を知りたい」という人
  • 「健康的な食事法について手軽に学びたい」という人

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