第175回 横山信弘『超一流のすぐやる技術』

横山信弘『超一流のすぐやる技術』

皆様、こんにちは。本日は、横山信弘『超一流のすぐやる技術』(SBクリエイティブ)をご紹介したいと思います。

内容紹介

何事も軽々とやるには、あなたがポーター(荷物の運搬などを主業務とするホテル従業員)だとイメージし、やるべきことを台車の上に置いた「荷物」だと考えればよいのです。

重そうな荷物を台車に載せ、砂利道の上を押すのは気が進まないはず。したがって、荷物を軽くし、滑らかな路面を選び、少しの力をかけて押せば台車は動きます。

「軽い荷物を、軽い気持ちで、軽く押す」

――このようにやれば、何事も「今すぐやる」ことはできます。

横山信弘『超一流のすぐやる技術』

「すぐやる」というフレーズを聞いて、あなたは心が軽くなりますか?それとも、重くなりますか?

最近になって『すぐやる人は〜』などのタイトルが付けられ、「すぐやる」ことの大切さを述べた書籍が増えてきました。

実際はそんな書籍がなくとも、「すぐやる」ことが大切なのはほとんどの人が理解しているはずです。

それなのに、「分かっちゃいるけど、体が動かない」というのが多くの人の本音なのではないでしょうか?

本書では、超一流のすぐやる技術を「台車理論」と名付けて紹介しています。

やるべきことを「荷物」だとすると、重い荷物を台車に載せ、砂利道の上を押すのは気が進みません。

しかし、荷物を小分けにして軽くし、滑らかな地面を選べば、少しの力で台車を動かせます。

「台車理論」によると、我々が効率的に荷物を運ぶ(やるべきことをやる)ために考えなければならないポイントは、以下の3つです。

  1. 荷物を軽くすること
  2. 気持ちを軽くすること(地面を滑らかにする)
  3. 軽々と押せる力を手にすること

現代は情報化の進展で、我々ひとりひとりの運ぶべき「荷物」が、かつてないほどに増えています。

自分の意思に関わらず、周囲には常に「荷物」が無秩序に散らばっており、放っておけばすぐに手がつけられなくなってしまうほどです。

そのように散乱した大量の「荷物」を片付けるために、本書を通して、「一流のすぐやる技術」を学びます。

感想

「『すぐやる』ことが大事なのは分かっているけど、なかなか実践できない」

そうなってしまう理由とはなんなのでしょうか?

まず最初に思いつくのは、単純に時間がないということです。今やるべきことが多すぎて、すぐにやろうとしてもできない、先送りせざるを得ないということもあるでしょう。

しかし、「すぐやる」ができない理由は、本当に「時間がない」「忙しい」ということなのでしょうか?

本書を読んで私が感じたことは、「すぐやる」ができない理由は、ほとんどの場合「時間がない」「忙しい」ではない、ということです。

実際、「時間がないわけではないけど、なかなかやる気が起きず、ダラダラと過ごしてしまった」ということはよくあることではないでしょうか?

「すぐやる」が実践できない理由は、結局我々が「怠惰」だからなのだと筆者は述べていました。

厳しい指摘のように聞こえますが、確かにその通りだと感じます。

結局は、ただただ「やりたくない」だけなのです。それなのに、「やる気が起きない」などの都合の良い理由をつけ、我々はやらないことを正当化してしまいます。

こういう時の対処法は、もう無理矢理にでもやる、こと以外ないのではないかと感じます。

幸い、基本的にどんな作業でも、一度やり始めてしまえばある程度の時間は集中して取り組むことができます。

はじめの一歩さえ踏み出せば、あとはそれなりに進んでくれるのです。

「無理矢理最初の一歩を踏み出すしかない」という、少々強引な結論ですが、よほど好きなことをやる時以外はもうそうするしかないのだと感じました。

これからは、「やる気が出ない」などと言い訳せず、きちんと自分の怠惰を受け入れて、多少強引にでも「すぐやる」を実践しようと思いました。

評価

※個人的な評価となります。

総合評価:

「すぐやる技術」を身に付けたいというかたにはぜひおすすめします。

非常に短く分かりやすくまとめられているので、すぐに読み終え、すぐに実践できることでしょう。

こんな人におすすめ

  • 「いつもやるべきことを溜め込んでしまう」という人
  • 「何かをやろうと思っても、やる気ができなことが多い」という人
  • 「『すぐやる』技術を身に付けたい」という人

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