第141回 藤森将昭『目標達成力が10倍アップする!技術』

藤森将昭『目標達成力が10倍アップする!技術』

皆様、こんにちは。本日は、藤森将昭『目標達成力が10倍アップする!技術』(すばる舎)をご紹介したいと思います。

内容紹介

どんな目標も順風満帆に達成できるわけではありません。その道程には、行く手を遮る様々な障害が待ち受けています。そして私たちは、課題や問題といった障害にぶつかるたびに、論理的に考え、最善の一手を決断しなければなりません。

論理的に考え抜く力がないと、問題が発生するたびに脇道にそれていきます。正しい解決策が分からず、ゴールからどんどん遠ざかる。その結果、タイムオーバーになるケースが非常に多いのです。「

目標達成」と「論理的に考え抜く力」。

一見、この2つは関連が浅いように思えますが、実は深く結びついているのです。

藤森将昭『目標達成力が10倍アップする!技術』

いつも目標を難なく達成する人がいる一方で、いつも目標を達成できないまま終わってしまう人も多いです。

この両者の違いとは一体何なのでしょうか?

よく言われることでは、「意志力の強さ」が挙げられます。

しかし本書では、目標達成を左右する最大の要因は、「論理的に考え抜く力」だと説明しています。

「論理的に考え抜く力」と「目標達成力」は一見関係がないように思えます。

これに対する本書の説明は以下の通りです。

我々は目標達成の過程で様々ま課題や問題にぶつかります。何事もなく順風満帆に進んで達成できるような目標を掲げる人はいないはずです。

そうすると、課題や問題にぶつかって思うように進まなくなった時に、「一体何が問題なのだろう」と論理的に考えなくてはなりません

きちんと問題を見極めることなく、ただやみくもに進もうとしてしまえば、進む方向を誤り、結果的に目標を達成できずに終えることもあるのです。

逆に、論理的に考え、問題をきちんと理解し、その急所を突くような一手が打てれば、最小の力で最大の効果が挙げられるわけです。


 

そこで本書では、目標達成のために必要な論理的思考を紹介しています。「目標達成」に関する書籍で「思考法」を紹介するのは、何とも珍しいことかと思います。

具体的には、「フレームワーク」「ロジックツリー」「仮説思考」「ゼローベース思考」といったように、昨今話題の思考法をいくつも紹介しています。

また別に章では、目標達成に極めて重要な「集中力」「継続力」「プラス思考」について解説しています。

従来の根性や気合いに頼った目標達成法とは正反対の、新しい目標達成法を学びます。

感想

本書で強調されていた内容として、「目標は1つに絞る」という内容がありました。

これは他の類書でもよく言われている内容です。特にはじめの段階で、あれもこれもとたくさん目標を掲げてしまうと、結局どれにも集中できず全て未達成で終えてしまうことも多いです。

事実、私もそのようなことを数多く経験して来ました…(笑)

本当に目標を達成したいのであれば、目標を1つに絞らなければなりません。

言われてみれば当然なのですが、これが意外にも難しいです。というのも、自分が本当にやりたいこと、なりたいものをきちんと見極めなければならないからです。

「目標」とは「願望」ではありません。

本書の中で、この両者の違いについて言及している部分があり、大変印象的でした。

「目標」とは、ある一定の「期間内」に、どのような「プロセス」を経て達成させるかを考え、具体的な行動に結びつけていくことだと説明していました。

一方「願望」とは、「できればこうなりたい」「こうなればラッキー」といったように、「目標」と比べかなり意志が弱いです。

振り返れば、私が「目標」だと考えていたことのほとんどは、「願望」に過ぎなかったと気づきます。

「願望」程度の弱い意志で、それが実現するはずもありません。

皆様も、「目標」とは言いつつも、その実態は「願望」であり、「できればこうなりたい」程度の気持ちで目標を掲げていないでしょうか?

本書を読んで、自分がやりたいこと、なりたいものをきちんと見極め、目標を1つに絞らなければならないと痛感しました。

評価

※個人的な評価となります。

総合評価:

大変参考になる内容でした。タイトルには「目標達成力」と書かれていますが、最近話題の「フレームワーク」「ロジックツリー」「仮説思考」「ゼロベース思考」といった思考法を簡単に学ぶ書籍としても使えると感じます。

こんな人におすすめ

  • 「目標を実現させたい」という人
  • 「今まで何度も目標を立てたが、ほとんど未達成のまま終えてしまった」という人
  • 「最近話題の論理思考を学びたい」という人

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