第129回 江上治『運命転換思考 一生かかっても身につけたい5つの「働き方」改革』

江上治『運命転換思考 一生かかっても身につけたい5つの「働き方」改革』

皆様、こんにちは。本日は、江上治『運命転換思考 一生かかっても身につけたい5つの「働き方」改革』(経済界)をご紹介したいと思います。

内容紹介

古来、運を好転させること、運命をよい方向に変えることは、人間の夢であったろうと思います。

現代でも、いくら努力しても思いどおりにならずに悩んでいる人は、男性、女性にかかわらず、学生からビジネスパーソン、経営者にいたるまで、たくさんいるはずです。

努力は大切ですが、努力だけでは、なかなか人生を開くことはできません。

根本の力は、運、運命にあります。

江上治『運命転換思考 一生かかっても身につけたい5つの「働き方」改革』

「努力は必ず報われる。」

多くの人は、努力の大切さをこのように強調されて育ってきたのではないでしょうか?

しかし、筆者は「努力は大切だが、努力だけでは成功できない」と言うのです。

事実、筆者は、年収が1億円を超える何人もの成功者に出会ったそうですが、その人々はほぼ例外なく「運が良かった」と語るそうです。

そうはいっても、「成功できるかどうかは運次第だ。運がなければどれだけ努力しても成功はない。」という主張を素直に受け入れることはできません。

どうにかして「運」や「運命」を変えることはできないのか?

そこで筆者は、次のようなマザー・テレサの言葉を引用していました。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

言葉、行動、習慣、性格などいろいろな言葉が並べらえていますが、ここで重要なのは初めと終わりの部分です。

つまり、「思考」こそが「運命」を決定しているのだということです。

結局、我々が「運命」として捉えているものの正体は、我々が日々繰り返している「思考」の結果です。

だとすれば、より良い「思考」を身につければ、より良い「運命」を切り開けるのではないでしょうか?

本書では、運命をより良い方向へ導くポジティブな思考の方法を学びます。

感想

本書を読んでまず感じたことは、普段何気なく口にする言葉ひとつひとつにもっと意識を向けなければならないということです。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

という言葉にある通り、「言葉」とは自分の「思考」の結果であると言えます。

日々何気なく口にしている言葉がネガティブなものであれば、自ずと「運命」もネガティブなものになってしまうと気付かされました。

何気なく、無意識に出てくる言葉というのは、偽りのない自分の本当の「思考」だと言えます。

口ではいくら「ポジティブ思考」と言えども、無意識に出る言葉が「疲れた」「面倒臭い」「やりたくない」などであれば、人生はネガティブな方向にしか進みません。

あなたも無意識のうちにネガティブな言葉を口してはいないでしょうか?


 

本書では、口にする言葉をポジティブにする方法として、「とにかくイエスと答える」というものが説明されていました。

「イエス」という言葉からは次に繋がる可能性があるからです。

何かに対して「イエス」と反応すれば、「どうすればできるだろうか?」とういう方向に思考が向かいます。一方で、「ノー」と反応してしまえば、できない理由を探すことに我々は必死になってしまうのです。

我々は、できない理由を探すことに関しては誰しも一流の才能を持っていると言えます。

普段から「でも…」「だって…」と反応することはないでしょうか?

 

どんなに困難と思えることに対しても、とりあえず「イエス」と答えることは、たとえ強がりだとしても大切なことなのかもしれません。

とりあえず「イエス」と言い、次に「どうすればできるだろうか?」と考える前向きな思考が、「運命」をより良いもにするのだと学びました。

評価

※個人的な評価となります。

総合評価:

『運命転換思考』というタイトルを目にすると、なんだか宗教的な匂いのする内容を想像しがちですが、そうではありませんでした。

「運命」とは「思考」によって変えることができる。つまり、「運命」を良くするも悪くするも自分次第なのだということを学びました。ぜひ多くの人に読んでもらいたい一冊です。

こんな人におすすめ

  • 「人生をより良いものにしたい」という人
  • 「ポジティブな思考を身に付けたい」という人

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