第94回 原田隆史『一流の達成力』

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原田隆史『一流の達成力』

皆様、こんにちは。本日は、原田隆史『一流の達成力』(フォレスト出版)をご紹介したいと思います。

内容紹介

なぜ多くの人が目標を達成できないのでしょうか?

それには次の3つの要因があります。

1つ目は立てた目標はあるものの、達成するにはどう行動すればいいのかが明確ではないこと、2つ目は目標を達成するのに適したツールがないこと、そして、3つ目は目標が偏ってしまっているためです。

原田隆史『一流の達成力』「はじめに」より

我々は誰しも、目標を抱えながら日々の生活を送っています。それは、達成が容易い小さな目標から、人生をかけた大きな目標まで様々です。

しかし、それらの目標はいつも達成されるでしょうか?

もちろん達成される目標があることは認めます。しかし、実際のところ、達成される目標とはまさに「氷山の一角」。全体のわずか数パーセントでしょう。

目標達成の難しさはまさにここにあります。

数々の目標を抱えながらも、そのほとんどが実現しない。あなたが最後に、「自分で立てた目標をきちんと達成できた」という感覚を味わったのはどれほど前のことでしょうか?

そこで、本書では、正しい目標の立て方と、目標を達成するために具体的にどう行動すべきかを学びます。

本書の筆者である原田隆史氏は、「オープンウィンドウ64」と呼ばれる独自の目標達成ツールを開発した人物です。

この「オープンウィンドウ64」は最近では、メディアで取り上げられることも多く、あの日本ハムファイターズの大谷翔平選手が、高校時代に活用していたことでも有名です。

事実、大谷選手以外にも、企業、教育、スポーツ、芸術などのあらゆる分野の人々が、この「オープンウィンドウ64」を活用することで成功をおさめてきました

私たちはここで、あなたに断言します。

OW64を使えば、確実に達成力が高まります。

現状よりも高い目標を得ることができます。

原田隆史『一流の達成力』「はじめに」より

「オープンウィンドウ64」を使い、「一流の達成力」を身につける方法を学びます。

感想

本書の内容は、「オープンウィンドウ64」の効果とその使い方を説明する部分に重点が置かれています。もちろんその部分は参考になったのですが、それ以上に参考になったのが「目標の立て方」についての部分です。

「オープンウィンドウ64」の効果を最大限発揮するためにも、序盤で正しい目標の立て方について説明する部分がありました。そこで述べらていたのが次のような内容です。

目標は「私・有形」「社会 他者・無形」の2つがあっていい。というよりも、2つがなければいけないのです。

原田隆史『一流の達成力』「第2章 達成力を高める『目標の考え方』」より

ここでいう「私・有形」「社会 他者・無形」の意味は次の通りです。

「私・有形」:「自分自身に対する目に見える目標」

「社会 他者・無形」:「他者や社会に対する目に見えない目標」

具体的な例でいうと、「私・有形」の目標は、「売上が上がる」「給料が上がる」「スキルが向上する」などです。一方、「他者 社会・無形」の目標は、「同僚が生き生きする」「家族が安心する」「業界が元気になる」といったものです。

目標を立ている上では、この2つの観点を必ず考えるべきだと筆者は主張します。

この主張は私にとって非常に印象的でした。

これが示すことは、「自分のために」という目標では動機付けが不十分で「自分のために”も”」「人のために”も”」という目標こそが、正しい目標の形だということでしょう。

確かに、この主張はもっともな気がします。最近のあらゆる研究で、お金や地位が幸福度と必ずしも正比例しないことは繰り返し示されています。

つまり、「自分のために」という動機だけでは、どうにも達成感が薄く、その結果モチベーションも高まらないのでしょう。

そのため、最近では幸福度を上げる方法として、「心の状態」により注目が浴びせられるようになりました。「心の状態」をよりよくするためにも、ボランティアを始めとした他者貢献、社会貢献がより重要視されてきているのは、身を以て感じるところです。

やはり、同じ目標を掲げるにしても、ただ「自分のために」というだけでなく、「自分のために”も”」「人のために”も”」という姿勢こそが重要なのでしょう。

その姿勢は、我々により強い動機付けをもたらし、結果的に目標に達成につながるのだと学びました。

評価

※個人的な評価となります。

総合評価:

「目標達成」に関する本は、これまでにも何冊か読み、本ブログでもいくつか紹介してきましたが、本書は特におすすめです。上でも紹介した、「正しい目標の考え方」の部分については、学ぶことが非常に多かったです。

また、今回は、本書のメインである「オープンウィンドウ64」の効果と使い方については紹介しておりません。こちらも大変参考になる内容ですので、皆様自身でお読みになることをおすすめします。

 

こんな人におすすめ

  • 「達成したい目標がある!」という人
  • 「目標の達成にこれまで何度も失敗してきた」という人
  • 「最近話題の『オープンウィンドウ64』について知りたい」という人

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