第87回 『図解 ミスが少ない人は必ずやっている[書類・手帳・ノート]の整理術』

『図解 ミスが少ない人は必ずやっている[書類・手帳・ノート]の整理術』

皆様、こんにちは。本日は、『図解 ミスが少ない人は必ずやっている[書類・手帳・ノート]の整理術』(サンクチュアリ出版)をご紹介したいと思います。

内容紹介

本書では以下に紹介する3つの整理術を網羅することで、ビジネスシーンにおけるミスを解決することを目的としています。1つ目の整理術とは「ファイリング術で書類を整理する」で、書類の置き場所が一目でわかる仕事環境を作ります。2つは目は「手帳術で情報を整理する」で、仕事を思い通りに進めるだけでなく、アイデアを蓄積させ仕事の質を向上させます。3つ目は「ノート術で思考を整理する」で、頭の中の情報を客観視し、自分の考えをはっきりさせ、どう行動すべきかを明確にします。

 

『図解 ミスが少ない人は必ずやっている[書類・手帳・ノート]の整理術』

「仕事のミスの85%は、整理術で解決できる」筆者は冒頭でそう主張します。

皆様は、仕事上で、次のようなことを経験していないでしょうか?

  • 探している書類がなかなか見つからない
  • 予定をきちんと把握できず、いつも時間に追われている
  • 適切なTo Doリストを作れない、もしくは、作ったとしても実行できない
  • 自分の考えをまとめられず、何を言うべきか・何をすべきか分からなくなってしまう
  • 何度も同じミスを繰り返す

このような仕事での悩みのほとんどは、書類・手帳・ノートの適切な整理術を身につけることで解決できる筆者は語ります。

本書では、電通、JTB、バンダイ、パソナグループなど、一流有名企業の”できる”社員を徹底的に取材し、その結果見えてきた、”できる”社員の整理術が紹介されています。

書類・手帳・ノートの整理術はもちろん、デスクやかばん、パソコンのファイル、名刺などなど、仕事上で使用するあらゆるものの整理術を学べます。

デスクワークを中心にされる方はもちろんのこと、あらゆる業種の人に役立つ整理術を紹介した、大変優れた書籍です。

 

感想

本書では、書類・手帳・ノートを中心にさまざまなものの整理術がことこまかに紹介されていました。

それらももちろん参考になったのですが、特に参考になったのは手帳・ノートの使い方です。

「手帳・ノートには日々の予定を書くことはもちろん、その日の振り返りをすべく日記を付けたり、仕事上で何か気づいたことをメモしたりすると良い。」という内容がありました。

実際、これだけではありきたりな内容です。日記をつけたり、気になったことをメモしたりすることは特に目新しい考えではないでしょう。

しかし、本書では、手帳やノートに日記や気づいたことをメモするだけにとどまらず、できるだけ多くそれを見返すことが重要であると説明していました。

つまり、手帳やノートは「書く」こと以上に「見返す」ことが重要だということです。

そうすることによって今自分が置かれている状況を客観的に判断できたり、過去の成功(失敗)体験から、新たな学びを得ることができると言うのです。

なぜこの内容が、私にとって印象的に映ったかというと、私自身これまで手帳やノートを使って、日記を書いたり、アイデアをメモしたりしようと試みましたが、いずれも失敗に終わってきていたからです。

始めてから数日間は、日記やアイデアを勢い良く書いていくものの、徐々に面倒になって結局やめてしまう、ということの繰り返しでした。

本書を読んでからその理由を自分なりに考察してみると、「見返す」機会があまりにも少なかったからではないかと考えられました。

本来、日記やアイデアのメモというのは、その後に自分が見返して、かつての自分を振り返ったり、新たなアイデアを生み出したりするためのものだったはずです。

しかし、「書く」もっというと「書かなければならない」という誤った認識から、だんだんと書くことが億劫になっていき、結局は挫折してしまっていたのです。

 

あなたにも、手帳でのスケジュール管理や日記に挑戦したはいいもの、結局挫折してしまったという経験はないでしょうか?

もし、あるならそれは「見返す」という行為をあまりにもしなかったためかもしれません。

「『書く』こと以上に『見返す』ことが重要である」

またひとつ新たな学びを得ました。

 

評価

※個人的な評価となります。

総合評価:

読みやすいレイアウトと綺麗なイラストで、大変わかりやすく整理術を説明していると感じました。しかし、書類の整理の仕方や、手帳やノートの書き方の説明が、あまりにも具体的すぎる気もします。ほんの一例を紹介したに過ぎないのでしょうが、「これしかない」「こうしなさい」というような限定的な感じも否めません。

本書を参考に自分なりの方法を模索すれば、大変有効なのではないかと感じました。

 

こんな人におすすめ

  • 「デスクの上がいつも散らかっている」という人
  • 「スケジュールややるべきことを適切に管理できない」という人
  • 「仕事で探し物をすると、なかなかすぐに見つけられない」という人

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