第46回 アンソニー・ロビンズ『一瞬で自分を変える法』

アンソニー・ロビンズ『一瞬で自分を変える法』

皆様、こんにちは。本日は、アンソニー・ロビンズ著、本多健訳『一瞬で自分を変える法』(三笠書房)をご紹介したいと思います。

感想

本書の本質を一言で言い表すとすれば、こうなるだろう。

「結果を出せ!」

筆者のアンソニー・ロビンズは本書の内容を上のように述べています。このような自己啓発本を手にする人が望むものは、昇進したい、金持ちになりたい、良い人間関係を築きたい…などなどさまざまでしょう。しかし、それら全てに共通するのは自分の望み通りの「結果を出す」ことです。

そこで、「結果を出す」ためにNLP(神経言語プログラミング)というものを紹介しています。本書ではNLPを「言語と非言語が神経系に与える影響に関する研究」と述べています。

我々は、神経系への命令伝達によって行動しています。とすれば、神経系を通して有益な情報を脳に送ることができれば、良い結果が出せると考えます。

NLPは、人間の脳を思いどおりの方向へと導くための系統立った枠組みであり、自分が望んだとおりの結果を出すために脳を最大限活用するための科学である。

具体的にはさまざまなテクニックが紹介されていますが、今回は「モデリング」というテクニックについて少しご紹介したいと思います。

「モデンリング」とは簡単に言うと、自分が求める結果をすでに出した成功者を手本にして、そのあらゆる行動を真似することです。

繰り返しますが、我々は神経系への命令伝達によって行動しています。そのため、成功者と同じように神経系を働かせることができれば、成功者と同じような行動ができるようになります。それはつまり、自分が望む結果を出すことにつながるはずです。

昔から、真似ることは「学習の基本」とされてきました。小・中学校で習った習字などはその良い例でしょう。小・中学校のレベルでは「どれだけ手本と似た字を書けたか」ということで評価をされます。外国語の学習にしてもそうでしょう。発音が一番うまい人は、ネイティブの発音をもっともうまく真似できた人です。

それは、何かに成功したいと思う時も同様で、すでに成功している人を徹底的に真似することで成功に近づけるようです。世界でも有名な成功者たちが、概して他人の長所を盗むことに長けていると聞きますが、彼らが成功するのはそのためでしょうか。

 

また、この「モデンリング」と関連して、「すでに成功者になったかのように振る舞う」というテクニックも紹介されていました。これは、第5回 メンタリストDaiGo『ポジティブ・チェンジ』でも紹介されていたテクニックです。

「成功者になった自分ならどう振る舞うか?」を考えて行動することで、行動はもちろん考え方や身の回りの環境が少しずつ理想の形に近づいていきます。「お金持ちになりたい」と思うのであれば「年収1億円になったら自分はどう行動するだろうか?こんな行動はするだろうか?」と考えて行動してみると良いでしょう。ちなみにこれは「アズイフの法則」と呼ばれます。

毎朝だらだらと二度寝を繰り返し、やっと起きたかと思えば、始業ギリギリで出社、夕方は残業に追われ、夜は遅くまで飲み歩く。成績トップの営業マンになったら、少しは名の知れた企業の経営者になったら、こんな行動はするでしょうか?おそらくしないでしょう。

 

皆様も、本書で紹介されていた「モデンリング」「アズイフの法則」を参考にしてみてはいかがでしょうか?

評価

※個人的な評価となります。

総合評価:

今回紹介したNLPのテクニックは「モデンリング」だけでしたが、その他にも「レフレーミング」「ミラーリング」「アンカリング」など参考になるものばかりでした。読む前は、「一瞬で自分を変えらるわけないだろう…」と思っていましたが、これらのテクニックを学ぶと、たしかになんだか変われそうな気がします。精神論や根性論で片付けるだけでない具体的なメソッドが記された自己啓発本をお探しの方にはおすすめです。

こんな人におすすめ

  • 仕事、人間関係、趣味で「結果を出したい」と思っている人
  • 今の自分を変えたいと思っている人
  • 世界でもっとも優れた自己啓発トレーナーの本が読みたいという人

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