第41回 ブレンドン・バーチャード『自分に自信を持つ方法』

ブレンドン・バーチャード『自分に自信を持つ方法』

皆様、こんにちは。本日は、ブレンドン・バーチャード『自分に自信を持つ方法』(フォレスト出版)をご紹介したいと思います。

感想

ブレンドン・バーチャードの著作は以前にも、第28回 ブレンドン・バーチャード『自分を貫く』でもご紹介しました。ここでは、まず筆者のブレンドン・バーチャートを簡単にご紹介したいと思います。

現在、最も支持されている自己啓発トレーナーのひとり。

19歳のときに交通事故に遭ったのをきっかけに、自ら「ゴールデンチケット」と呼ぶ、2度目のチャンスを手にする。それ以来、人々が課された責任に気づき、世界と意見を共有できるようにするために生涯をかけて尽力。

成功者のための伝説の自己啓発プログラム、ハイパフォーマンス・アカデミーおよび著者や講演者、ライフ・コーチ、オンラインの思想的指導者のための世界で最も包括的なマーケティング・トレーミング、エキスパート・アカデミーの創設者でもある。

長々と書きましたが、「世界でトップレベルの自己啓発、マーケティング・トレーナー」であると言われています。それほどに偉大な人物の著作なので、第28回 ブレンドン・バーチャード『自分を貫く』も大変素晴らしい内容でしたし、本書『自分に自信を持つ方法』も衝撃的な内容でした。内容的には、「自分に自信を持つ方法」というよりは「人生をよりよく活気あるものにする方法」といったほうが良いでしょう。

冒頭から非常に印象的な言葉でてきます。

「私たちは生きる準備をするばかりで、けっして生きようとはしない」

満たされた人生、生きていると心から感じられる人生は、自分が今いる場所から飛び出した時にのみ感じることができると筆者は主張します。

安住の地から外の世界に飛び出さなければ、最高の自分と出会って本当の人生を生きるのは不可能だ。

今いる安住の地から一歩外に踏み出し、冒険をすることで我々は「本当に生きている」と感じられます。そして、「本当に生きている」と感覚こそが「自信」であると筆者は語ります。

私たちの生活は昔と比べて、物質的にははるかに豊かになりました。日本に暮らしていれば、水や食料、衣服、住居は十分に手に入ります。そればかりか、教育、医療、芸術といったさらに高いレベルの欲求も十分に満たされているはずです。しかし、私たちはいつも不安、疲労、ストレスを抱え、「もううんざり」「自信が持てない」と感じてしまいます。実際に、物質的にこれだけ豊かになっても、うつ病患者や自殺者は年々数を増す一方です。

生活に必要なものがすべて手に入るのに、「心が踊るように楽しい」「十分結果を出せた」「毎日に満足だ」と思える日があまりにも少ない。その理由は文字通り「安住の地」から外の世界へ出て、新しい経験をしようとしていないからです。

それでは、自信に満ち溢れた人生を送るにはどうすればよいのか?本書ではその方法として、「10の行動意欲」というものを掲げています。「10の行動意欲」は5つの「基本的な行動意欲」と残り5つの「前進するための行動意欲」に分けられます。

「基本的な行動意欲」は「コントロール・能力・一致・思いやり・つながり」に関する行動意欲であり、「前進するための行動意欲」は「変化・挑戦・自由な表現・貢献・意識」に関するものです。後者の方がなんとなく積極的なイメージでしょうか。今回は、このなかでも私が特に重要だと感じた「挑戦」について少しご紹介したいと思います。

あなたが常に念頭に置いておくべき言葉が1つだけある。充実した人生に続く道を作り、自分のなかに眠っている大きな力を結集させる言葉 ー それは「挑戦」だ。

ここで改めて言われなくても、充実した人生に「挑戦」が不可欠なのは明らかでしょう。しかし、多くの人が挑戦しない理由は「満たされない期待」と「拒絶に対する恐怖」だと筆者は語ります。「満たされない期待」とは挑戦してみたものの、期待していたほどの結果が出なかったという場合です。「拒絶に対する恐怖」とは、何かに挑戦した時、もしくは失敗した時に他人の評価を過度に気にして拒絶されるのが怖いとというものです。

筆者は、「満たされない期待」を克服するためには、挑戦がもたらす見返りの考え方を変えるべきだと主張していました。つまり、「挑戦すること自体に価値がある」と考えるべきだということです。挑戦するということは、少なくとも今いる安住の地からは抜け出しています。そうすれば、生き生きと充実した人生が歩めるのです。そのこと自体に価値を見出すべきです。

また、「拒絶に対する不安」に関しては、「今まで大きな失敗で他人から心底傷つけられるような拒絶を何度されたか?」と問うてみるといいです。多くの場合はそれほど多くはないはずです。私は人生経験がまだ短いためか一度もありません。あったのかもしれませんが、もう覚えていません。意外にもその程度のことです。ましてや他人ならば、あなたの失敗などすぐに忘れ、拒絶していたことも忘れるのではないでしょうか?他人が何かに失敗して、拒絶するほど嫌った経験はおありでしょうか?

評価

※個人的な評価となります。

総合評価:

上でも書きましたが、「自分に自信を持つ方法」というよりも「人生をよりよく生きる方法」が直接的には説明されています。しかし、人生をよりよく生きれば、おのずと自分に自信が持てるようになるはずです。それを考えると大変素晴らしい内容です。また、単なる精神論や根性論で片付ける名言集のような内容でもありません。上で挙げた「挑戦」の項でいうと、具体的な方法として「毎月30日単位で挑戦課題を設ける」が挙げられています。人生をよりよく生きるための実践的な方法が学べるいい本です。

こんな人におすすめ

  • より充実した日々を送りたいという人
  • 今の自分に自信が持てないという人
  • 何か一つ大きな成果や結果が残したいという人

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